
‘お肌の奥深くまで浸透する’と謳われている、 |
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それでは、皮膚科学の観点から一緒に考えてみましょう。 人間の皮膚は、何でできているのでしょうか?答えは、「タンパク質」です。 一例をあげると、すこしリアルですが、魚や肉の切り身(たんぱく質)を料理する場合、短時間で醤油や塩の下味が付くのはバリアが無いからです。 その油紙で包まれた部分【皮膚の表面】を バリアゾーンと言います。 脂の膜が体内の水分の蒸発を防ぐから、健康な肌はいつでもシットリしているのです。 シャワーを浴びたら、皮脂によって「パチッ」とはじかれた丸い水滴ができるのが健康な肌です。 もし、入浴中に「水」が私達の体内にどんどん浸透してきたら、生命が危険にさらされます。 毎日の「水仕事」も危険だし、長時間、水の中で練習をする水泳は「命がけ」のスポーツということになります。 人間以外の生物に、バリアゾーンはないのでしょうか?もちろん、あります。
バリアゾーンが破れたら、シミに?海で泳いでも、水や塩などの異物の浸入をバリアゾーンがはじいてくれるから、体内に海水が浸透せず生命が保たれているのです。 肌に浸透する化粧品は、○それとも×「バリアゾーン」というタンパク質を、皮脂でわざわざコーティングした薄い膜を化粧品で破って浸透させると、目に見えない無数の穴(隙間)が皮膚にできます。 保湿系や、アンチエイジング系の化粧品を使うと、肌の中に注入した水を、しばらくの間はポリマー樹脂が肌の表面で乾いてフタとなって閉じ込めるので、肌が「プルルン!」と膨らんでシットリ潤ったように感じるでしょう。 でも今度は逆にその穴(隙間)から、本来は肌の中に溜めてなければならなかった「水分」と「皮脂」が顔の表面に流出しはじめます。 「水分」と「皮脂」が、顔の表面に流出したら?●「水分」が顔の表面に流出したら、水分は蒸発し、老化の1番の原因になる「乾燥肌」をつくります。 それが最近1番ご相談の多い「現代版の乾燥肌」の原因です。 ●同時に「皮脂」も溜めらなくなり、破れたバリアゾーンの穴から常に少しずつ流出します。その箇所が、部分的なオイリー肌になります。 ●混合肌は、その複合です。
皮膚に穴が開いて、中に閉じ込めることが出来なくなった水分は蒸発する一方で、水分と違い、蒸発しない皮脂は肌表面に残るのです。 化粧品を、どうやって肌に「浸透」させているの?肌の中に化粧品を「浸透」させるには、水が浸透性を持つようになる物質(合成界面活性剤)をブレンドしています。 美白化粧品と、環境ホルモンお顔を剃った時、カミソリが少し深く入って血が出たことはありませんか? 例えば 「ビタミンC」の場合、ビタミンCは水溶性で分子量が大きいので、単体では皮内へ浸透しません。 そこで、ビタミンCを合成界面活性剤加工をしたものが、美白化粧品によく用いられている「ビタミンC誘導体」です。 皮膚の中に入るように脂溶性にし、分子量を小さくしています。 化粧品の原料には色々ありますが、皮膚から浸透した色々な化粧品の原料の中には、未来の「環境ホルモン物質」につながる危険性のあるものが存在することもいなめません。 そのような理由から、身体(生命や遺伝子)を守ってくれている「バリアゾーン」を破ってまで、乳液や美容液、美白化粧品等を肌に浸透させようなどとは、決してお考えにならないでください。 |
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