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花咲通信

未来の肌も、すこやかに。

アンチエイジング化粧品について

アンチエイジング化粧品について

アンチエイジング・保湿・美白について

‘お肌の奥深くまで浸透する’と謳われている、
「アンチエイジング化粧品」や「保湿化粧品」や「美白化粧品」って本当に肌に良いのでしょうか? 皮膚科学の観点から一緒に考えてみましょう。

アンチエイジング化粧品って何ですか

「アンチエイジング化粧品」を使っていて、使うのを約1週間止めたら急に肌が「シワシワ」になってしまいました。
困ってまた使うと今度はたった1晩で肌が膨らみ、元に戻りました。何だか不安です。
成分を調べようとしても「医薬部外品」になっているので判りません。
「アンチエイジング化粧品」って何ですか?

というご質問を頂きました。

コットンやマスクに化粧水を浸して、お顔の上にしばらく乗せておくと「シワが消えて、肌の内側からモチモチして、肌の水分量がアップ!」になるのがこのタイプの化粧品です。
アンチエイジング化粧品は、医薬部外品になっているので、消費者にとっては中身がよく解りません。

さらに美白成分(ビタミンC誘導体などを代表とする)などを付け加えて、付加価値を出しているケースも多く見受けられます。
「特許製法により、肌の真皮層の奥深くまで有効成分を浸透させる」と謳う化粧品も同じタイプです。 早いものは、数分で肌が膨らみます。

アンチエイジング化粧品について

化粧品を、どうやって肌に「浸透」させているの?

【肌を守るバリアゾーン】

人間の皮膚は、「タンパク質」で出来ています。
もしタンパク質がむき出しのままの状態だったら、異物を弾くことは出来ません。
何かがちょっと触れただけでも付着し、色々なものが「浸透」します。

一例をあげると、すこしリアルですが、魚や肉の切り身(たんぱく質)を料理する場合、短時間で醤油や塩の下味が付くのはバリアが無いからです。
人間も同じ「タンパク質」でできているので、外部と接触している肌の表面を、皮脂腺から「皮脂」という天然の脂を出すことによって、油紙で巻くように体をそっと包み込んでいるのです。外部と遮断して「生命」を守っている訳ですね。

その油紙で包まれた部分【皮膚の表面】を バリアゾーンと言います。脂の膜が体内の水分の蒸発を防ぐから、健康な肌はいつでもシットリしているのです。

シャワーを浴びたら、皮脂によって「パチッ」とはじかれた丸い水滴ができるのが健康な肌です。
もし、入浴中に「水」が私達の体内にどんどん浸透してきたら、生命が危険にさらされます。
毎日の「水仕事」も危険だし、長時間、水の中で練習をする水泳は「命がけ」のスポーツということになります。 「バリアゾーン」って大切ですね。

バリアゾーンは、人間以外にもあり、卵だと、外側の固い殻と内側の卵殻膜(ゆで卵を剥く時に、卵に付いて取れにくい、白い弾力のある部分)がバリアゾーンにあたります。
魚だと皮とウロコと表面のネバネバ部分です。

肌の中に、浸透できるものは、4種類

「皮膚科学」の観点から検証してみましょう。 肌に浸透できるものは現在4つです。

1).毒ガス(戦争に使われる)
2).ホルモン剤(身体のホルモンバランスを乱す可能性大)
3).合成界面活性剤(合成洗剤・乳化剤とも呼ばれるもので、台所食器洗剤も同じ種類)
4).水溶性ポリマー(あまり知られていないが、今までとは別の界面活性剤)

「合成界面活性剤」と「浸透」

肌の中に化粧品を「浸透」させるには、水が浸透性を持つようになる物質(合成界面活性剤)をブレンドしています。
「特許製法!」や「クラスターの小さい水」と言われると、水だけが浸透するように聞こえますが、「水」だけでは体の中に浸透しません。そこで、(合成界面活性剤)の力で浸透させます。

先程ご説明しました
● 無添加化粧品の場合は〔水+水溶性ポリマー+植物エキス等〕なので上記の「4」になります。
● アンチエイジング化粧品は「3・4」の応用です。

すなわち〔水+合成界面活性剤+水溶性ポリマー〕=バリア破壊という図式です。

アンチエイジング化粧品で肌が「プリプリ」に膨らんでいく過程

1.まず、アンチエイジング化粧品に含まれている、合成界面活性剤がバリアを壊します。
(皮膚のバリアゾーンを壊さないと、異物は体の中に入りません。しかし、このバリアゾーンは異物の進入を防ぐことによって生命を守っている大切な部分です。)

2.壊れたバリアから、合成界面活性剤を含んだ水が皮膚に入ります。
この段階で皮膚は膨らみ、シワは伸びます。 しかしこのままでは、水分は蒸発して、すぐに元のシワシワの肌に戻ってしまいます。

3.そこでポリマー樹脂の登場です。
水は皮膚に入りますが、合成ポリマーは巨大分子なので皮膚に入れず、一部の水を抱えたまま皮膚の表面に残り、徐々に水が蒸発して生ゴムのような皮膜になります。 この皮膜が皮内に入った水の蒸発を防ぐのです。

つまり、肌のバリアゾーンを合成界面活性剤の浸透力を使って破り、肌の中に水を注入し肌をふくらませることで内側は合成界面活性剤の水溶液でパンパンになり、シワが消えます。
そして水溶性ポリマーが肌表面で乾き、薄い膜を張って水分が逃げないように蓋をするという訳です。

「アンチエイジング化粧品」で、一時的にシワはなくなったように見えても、
あなたが数分間で若返ったわけでも、シワが元から治ったのでもありません。


「保湿化粧品」「アンチエイジング化粧品」で、一時的にシワが無くなったように見えても

1.保湿化粧品(アンチエイジング化粧品)

保湿化粧品(水+合成界面活性剤+水溶性ポリマー樹脂+保湿成分など)を使っていると、肌表面のバリア機能が弱り、合成界面活性剤を含む水が肌内部に入る。

2.合成ポリマーの膜でコーティンぐされる

水溶性ポリマーの膜で覆うため、肌内部の水が逃げず、一時的に肌が膨らみシワが消え、肌表面にハリがでる。(水溶性ポリマーとは、台所用のラップやビニールと同種)

3.化粧品や異物の侵入し水分が蒸発する

しかし、肌表面のバリア機能が浸透する化粧品によって壊れているため、今度は逆に、どんどん水分が蒸発し、ますます乾燥しやすい敏感肌になります。また、シワやシミ、インナードライや老化の原因に。

肌に浸透する化粧品は、○それとも×

「バリアゾーン」というタンパク質を、皮脂でわざわざコーティングした薄い膜を保湿系や、アンチエイジング系の化粧品で破って浸透させると、目に見えない無数の穴(隙間)が皮膚にできます。

肌の中に注入した水を、しばらくの間はポリマー樹脂が肌の表面で乾いてフタとなって閉じ込めるので、肌が「プルルン!」と膨らんでシットリ潤ったように感じるでしょう。

でも今度は逆にその穴(隙間)から、本来は肌の中に溜めてなければならなかった「水分」と「皮脂」が顔の表面に流出しはじめます。

「水分」と「皮脂」が、顔の表面に流出したら?

●「水分」が顔の表面に流出したら、水分は蒸発し、老化の1番の原因になる「乾燥肌」をつくります。 それが最近1番ご相談の多い「現代版の乾燥肌」の原因です。

●同時に「皮脂」も溜めらなくなり、破れたバリアゾーンの穴から常に少しずつ流出します。その箇所が、部分的なオイリー肌になります。

●混合肌は、その複合です。 皮膚に穴が開いて、中に閉じ込めることが出来なくなった水分は蒸発する一方で、水分と違い、蒸発しない皮脂は肌表面に残るのです。
それが、最近特にご相談の多い「現代版の混合肌」です。
これは、年齢には関係ありません。

あなたの顔は今、乾燥した部分と、オイリーな部分が混在して、どのようなタイプの化粧品を使ったらいいのか、解らなくなっていませんか?

つまり、肌に無理矢理、繰り返し水を注入することで、実際の肌の老化はますます進んでしまうのです。

バリアゾーンが破れたら、シミに?

海で泳いでも、水や塩などの異物の浸入をバリアゾーンがはじいてくれるから、体内に海水が浸透せず生命が保たれているのです。

その皮脂膜(生命を守っている大切な膜)を無理矢理「美容」と称して破り、化粧品(異物)を皮膚の中に浸透させたら「これは大変!」と体が防御反応を起こします。

具体的には異物をそれ以上深く浸透させないように、メラニンを集めて、化粧品等の(異物)の進入した部分を取り囲みます。メラニンの集合体でバリケードを張り巡らせるのです。
メラニンの集合体⇒それが「シミ」です。

もっと解りやすく言えば、異物の進入(環境ホルモン物質など)から体を守るために戦った痕が、多くのシミの原因なのです。

美しさを求めてアンチエイジング化粧品や美白化粧品を肌に浸透させた結果、長い目でみると結果的にシミを作ってしまうということですね。

浸透と 環境ホルモンの影響

お顔を剃った時、カミソリが少し深く入って血が出たことはありませんか?
すぐ下に毛細血管がある証拠ですね。

例えば 「ビタミンC」の場合、ビタミンCは水溶性で分子量が大きいので、単体では皮内へ浸透しません。 そこで、ビタミンCを合成界面活性剤加工をしたものが、美白化粧品によく用いられている「ビタミンC誘導体」です。 皮膚の中に入るように脂溶性にし、分子量を小さくしています。

化粧品の原料には色々ありますが、皮膚から浸透した色々な化粧品の原料の中には、未来の「環境ホルモン物質」につながる危険性のあるものが存在することもいなめません。
環境ホルモンがもたらす影響として有名なのは、近年増えている流産や不妊症、若くから始まる更年期症状などです。その他には、「催奇性(さいきせい)」(奇形)があります。

そのような理由から、体(生命や遺伝子)を守ってくれている「バリアゾーン」を破ってまで、乳液や美容液、美白化粧品等を肌に浸透させようなどとは、決してお考えにならないでください。
それが、あなたがいつまでも健康で若々しく、美しい肌を保つ秘訣なのです。
子供達に人間としての健康な遺伝子を残すためにも。

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ゼノア化粧料の製品は「皮膚科学」をとことん追求した化粧品で、親子3代にわたって多くのご家族様にご利用いただいております。
花咲は、スタッフ全員が長年の愛用者で、商品の選び方や正しい使い方をホームページやご相談を通して、わかりやすくお伝えしています。
また、ゼノア化粧料をもっと快適にお使い頂けるよう、さまざまなツールも「花咲オリジナル」で開発しています。

ゼノア化粧料通販・花咲 (株)花咲 代表取締役社長 渡邊 里映
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