『乾燥肌の方』

あなたは、どのタイプの「乾燥肌」?
まずは、肌の状態を確認しましょう。
1.化粧品を使用する以前から、乾燥肌だった方 (生まれ持った体質)
メイク用品や基礎化粧品を使う前から肌が乾燥していた方は、もともと顔全体の皮脂分泌量が少ないタイプです。不足しがちな皮脂の代用をしてくれる基礎化粧品でサポートするだけで、毎日快適に過ごせるようになります。

2.化粧品などを使用し始めてから、乾燥肌になった方 (生まれ持った体質以外の原因)
メイクや化粧品を使い始めてから、肌の乾燥を感じ始めた方は、「洗い過ぎ」による「皮脂不足」が原因で、【乾燥肌】になっているケースがほとんどです。
「洗浄力の強すぎる洗顔料」によって、皮脂を必要以上に脱脂しすぎて、皮膚のバリアゾーンがバリアとしての機能を果たさなくなったために起こる乾燥肌です。
加えて、「浸透するタイプの基礎化粧品」や、「落ちにくい樹脂配合のメイク用品」の併用が、さらに追い討ちをかけているのです。
極度に乾燥する場合は「バリアゾーン」に見えない無数の穴(隙間)が開いて、皮膚の中の水分が肌表面に流出し、蒸発したために起こった乾燥肌(インナードライ)です。
肌の内側は乾燥しながら、肌表面が部分的に皮脂でベタ付くこともあります。
今は乾燥肌でも、このままの状態が長く続くと、次第に敏感肌や弱肌へと移行します。
乾燥がひどくて、石鹸洗顔や、ローションをつけたときに肌に刺激を感じる方は、まず【5段階法】からお試しください。 肌を休めるために、しばらくの間、肌断食するのも良い方法です。

「洗い過ぎ」による「皮脂不足」が乾燥肌の原因に
「肌に化粧品を浸透させる」ということは、大切な皮膚のバリアゾーンを破るということ・・・
若々しい美肌を保つために最も大切なのは「バリアゾーン」です。
●人の場合は、硬いタンパク質でできた肌表面を、「皮脂」でコーティングして、この役目をしています。
●魚だと「ウロコと表面のネバネバ」
●卵だと「殻と内側の薄い膜」が「バリアゾーン」
にあたります。
バリアゾーンによって、水、油、菌類、化学物質などの、さまざまな異物の体内浸入を防ぎ、守っているのです。ですから、水分タップリの「肌の中へ浸透させるタイプの化粧品」を使うと、結果として、「バリアゾーン」を破って、肌を傷めてしまうことになります。
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ゼノア式お手入れ方法の基本
ゼノアの基礎化粧品は皮膚の「バリアゾーン」をサポートして、健やかに保つよう考えられています。
肌質を問わず、「バリアゾーン」を守るための基本のお手入れを毎日繰り返すことで、いつまでも若々しい、透明感あふれる素肌を得ることができます。
また、お化粧のノリも良く、季節を問わず快適に過ごせます。

乾燥肌の方のお手入れ方法
お手入れ方法と、お手入れに使用するおすすめの製品。
汚れを溶かします
メイクや皮脂の汚れを、コールドクリームやコールドクリームU-1で落とします。
年齢肌や毛穴汚れが気になる方にはコールドクリームU-1がおすすめです。
コールドクリームU-1は、メイク落としとマッサージの両方に使え、ビタミンA油が肌を整え、ハリとツヤを与えます。
汚れを溶かします
コールドクリームを軽くティッシュで拭いた後、
蒸しタオルで蒸して、毛穴の汚れをキレイに落としながら、新陳代謝を促しましよう。
皮脂や汚れを洗い流します
【朝の洗顔】
朝はソフトパックでの洗顔をおすすめします。
ソフトパックは「パック」と「洗顔」の両方にお使いいただけます。
少し濃く溶くと、すっきりさっぱりした洗い上がりで、肌に必要な皮脂は残します。
【夜の洗顔】
夜は、純石鹸クリームソープを泡立てネットでしっかり泡立て、ホイップクリーム状の泡で汚れを落としましょう。
ローションで潤いを保ちます
弱酸性ローションをタップリ2回つけて、肌を引き締め潤いを保ちます。
乾燥肌の方にはローション A-30がおすすめです。
クリームでお肌を守ります
皮脂に近い処方のクリームでお肌を守ります。
乾燥肌の方にはクリーム A-30がおすすめです。