エイジングケア

なぜ?どうしてできるの?老化(シミ、シワ、たるみ)の原因
1.代謝スピードの衰えから
若くて健康な肌は、コラーゲン量も多く、弾力があり、スプリングのように肌を内側から支えています。
血行が良く、栄養が隅々までタップリと血液で運ばれている状態の肌です。
年齢と共に血行が悪くなり、代謝スピードが衰え、角質層が分厚くなり、それがシワの原因となります。

●加齢肌の初期段階
肌の内側のコラーゲンが減り始めて、弾力とハリを失いはじめます。 年齢と共に、血行が悪くなり、顔に血液からの栄養が行き渡らず、コラーゲンを作る力が衰えます。
内側から支えるコラーゲン量が減ると、肌の弾力やハリが失われます。 枕の跡が消えにくくなるのも、顔やまゆ毛、目尻や口角が少し下へさがったように感じるのもこの頃からです。
コラーゲンは強い紫外線を浴びたり、様々なストレスで、身体が酸化すると破壊されやすく、加齢によって、コラーゲンそのものも、弾力を失い、硬くてもろくなります。

●さらに加齢が進んだ肌の状態
肌の内側のコラーゲンがさらに減少して、弾力とハリを失います。
新陳代謝の衰えで、角質が自然に剥離せず、分厚い層になって残りやすくなって肌をくすませたり、硬くゴワつかせて深い表情ジワを作ります。
さらに、コラーゲンの減少で弾力を失い、内側から支える力が弱くなると、顔のたるみの原因にもなります。

2.化粧品の影響
アンチエイジング化粧品や美白化粧品など、肌に浸透させる化粧品の影響で、肌を傷めたための老化。
メイクの低年齢化や、肌に負担を掛ける化粧品の乱用で、10~20代からの老化が日々増加しています。
その原因は!?
●アンチエイジング化粧品の問題点
皮膚の大切なバリアゾーンに穴を開けて、内部に異物(化粧品の水分)を入れてふくらませ、ポリマーや樹脂でフタをして、水分の蒸発を防ぎます。
肌の表面は樹脂独特のツヤで若くなったかのように見えますが、肌を常に水浸しにすると、皮膚が角化できず、敏感肌、弱肌に。
(ビニールや、台所用のラップもポリマー樹脂の仲間)

●美白化粧品の問題点
皮膚の大切なバリアゾーンに穴を開けて、美白剤(異物)を注入しメラニン色素を漂白すると、人間の体に備わった生命や遺伝子を守る機能が働き、美白剤(異物)をメラニンの集合体で取り囲みます。その痕が、さらに大きなシミとなって、肌の奥にできる結果に。
また、皮膚の大切なバリアゾーンに穴を開けて、内部に異物を入れると、今度は逆に肌の中の水分と脂分が流出して、インナードライ肌を作り、乾燥肌、敏感肌、弱肌に。

肌の仕組みを知って、正しいエイジングケア
正しい知識で年齢肌をケアしましょう。
では、本当の年齢肌対策とは?
「皮膚のバリアゾーンを大切にして、化粧品等の異物から肌を守る」という考えの、決して肌に浸透させない化粧品で肌を健康に保ちましょう。
「肌に化粧品を浸透させる」ということは、大切な皮膚のバリアゾーンを破るということ・・・
若々しい美肌を保つために最も大切なのは「バリアゾーン」です。
●人の場合は、硬いタンパク質でできた肌表面を、「皮脂」でコーティングして、この役目をしています。
●魚だと「ウロコと表面のネバネバ」
●卵だと「殻と内側の薄い膜」が「バリアゾーン」
にあたります。
バリアゾーンによって、水、油、菌類、化学物質などの、さまざまな異物の体内浸入を防ぎ、守っているのです。ですから、水分タップリの「肌の中へ浸透させるタイプの化粧品」を使うと、結果として、「バリアゾーン」を破って、肌を傷めてしまうことになります。
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肌の環境を壊す基礎化粧品を使わないことは元より、メイク用品も、どのような方法で落とすかが大切なのです。
石鹸洗顔や、ローションを使用するとヒリヒリ感を感じる方は、肌のバリアゾーンに隙間があります。この場合はまず【5段階法】でお肌の状態を整えてください。
肌を休めるために、しばらくの間、肌断食をするのも良い方法です。

食事で内側からのケアも大切です
深いシワについては外からだけでなく、食による内側からのケアも必要です。
バランスの取れた食生活を心がけ、ビタミンCやコラーゲンが多く含まれた食物も積極的に取り入れましょう。
睡眠は夜更かしせず、出来るだけ毎日8時間以上とるよう心がけましょう。
肌タイプ別・エイジングケア対策


